令和6年 読初の儀

1/4(木)旧閑谷学校で「読初の儀」が行われ、備前緑陽高校の生徒14名、教員6名が参加しました。

初めに、聖廟大成殿で孔子像を礼拝し、その後、国宝の講堂で論語を朗読したり解説を聞いたりして、気持ちを新たにしました。

講義のあとは、参加者同士で新年の抱負を披露しました。生徒たちも積極的に手を挙げ、7人が発表する機会を得ました。生徒会の難波留名さん(備前中出身)は、論語の一節「如之何 、如之何と曰ざる者は、吾れ如之何ともすること末きのみ。」を紹介し、「たとえ難しいことであっても、失敗を恐れずに力一杯挑戦していきたい」と述べました。最後に、代表者が講堂のヒノキの床をほうきで丁寧に掃き清め、気持ちを新たにしました。(土井)

この様子は山陽新聞でも取り上げられています。

山陽新聞デジタル 国宝の講堂で論語読み上げ 備前・旧閑谷学校で「読初の儀」 (msn.com)