健康福祉系列2年生 吉永中学校1年生と福祉体験交流をしました

1/31(水)本校に吉永中学校の1年生47名をお招きし、福祉体験交流をしました。

最初に備前市社会福祉協議会の方の活動の様子を聞いたり、本校の福祉系列の紹介をしたりしました。レクリエーションで行ったイントロクイズはかなり盛り上がり、中学生の皆さんの緊張を解きほぐすことができました。

次に、岡山県ユニバーサルスポーツ文化協会事務局より梶野雅章先生をお招きし、「視覚障がい者の理解と介助について」というテーマでお話をしていただきました。点字ブロックが岡山で発祥したことや、視覚障がいの方の支援方法など学校で学んだことをさらに深めることができました。また、街なかで白杖を持った人を見たら、勇気を持って「何かお手伝いすることはありますか」と声をかけることが大切であるということを教えていただきました。

最後に、体育館に移動して、ブラインドサッカー体験をしました。鈴の入ったサッカーボールを使い、目隠しをした状態でパスを出したり、ドリブルをしたりして、普段はかなり視覚情報に頼って生活していることに気づきました。「見えることが当たり前」ではないことを学び、支援が必要な人にどのように接するべきか考えることができました。 

初対面ではありましたが、中学生の皆さんと一緒に体験することができ、とても充実した時間となりました。(松本千)