東北地方太平洋沖地震 生徒会長アピール

 

 先週金曜日に東北地方太平洋沖地震が発生しました。本校では本日、緊急全校集会・生徒総会を持ちました。「黙祷」の後、生徒会長の中村万丈君が全校生徒へ以下のような呼びかけを行いました。

『皆さん、3月11日14時46分、東日本大震災が起こりました。この災害により亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りしますとともに被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。連日目を覆いたくなるような被災地の映像が流れています。この映像は地獄を思い浮かべるようなものです。そんな状況であってもなお、秩序と礼節を忘れない被災者の方々に感銘を受けました。普通なら生も根も尽き果ててしまいそうな状況の中、必死に生きている人たちがいます。地面に横たわる両親、海に浮かぶ我が子、すべてを奪われ、寄る辺なき方々がたくさんうまれてしまいました。こんな時だからこそ、私たちは前を向いて手を取り合わなければなりません。それが生あるものに課せられた責務であると思っています。私たちが今できることは悲しむことだけではなく、支援することではないでしょうか。被害額は10兆円を超え、義援金がなければ復興は難しい状態です。だからこそ今できる募金から始めましょう。私たちは決して無力ではありません。皆さん一人一人が命を救う力を持っています。皆さんの善意の気持ちを待っています。』(生徒会長 中村万丈の呼びかけ全文)

この呼びかけに対する採決の結果、募金活動に取り組むことになりました。全校生徒一丸となって積極的に活動に協力しましょう。

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