12月15日(水)2年ぶりの算数教室が行われました。
片上小学校との算数教室は約9年間行われている社会貢献活動ですが、コロナ禍で2年間活動が休止になっていました。いつもは緑陽高校に小学生をお招きしますが、今回は本校の1年生16名が片上小学校へ訪問することになりました。初めての体験だったので、みんな緊張していました。しかし、数分も経たないうちに小学生と仲良くなっていました。
この活動を通して、生徒たちは教えることの難しさを知ります。相手は小学生ですので、自分たちの説明の仕方で理解してもらえないことがあります。小学生が理解するにはどういう説明をすれば理解できるかを考え、話し方を変えます。つまり、言葉を選んで説明することができるようになります。その説明で小学生が解けるようになり、笑顔になる姿を見るのも嬉しくなります。また、こうした交流を継続していくことで高校生にとって世代を超えたコミュニケーションを経験し、人としての深みを覚えていってほしいと思います。







