工業技術系列(工業化学)の出前授業を実施しました

8月23日(金)備前市立伊里中学校の登校日、10:35〜11:45の時間帯にて、本校教員による出前授業を実施しました。教科は工業技術系列の工業化学講座で、1年生21人の生徒さんにご参加いただきました。

講座では「UVレジンアクセサリーをつくってみよう」と題して、まずは「やったことがある人」と質問すると8人くらいの手が挙がり少し驚きました。次に「UVって何?」の質問には「太陽光の中の一つ」と答えてくださり、とても頼もしく感じました。次に「レジンって何?」「どうして固まるの?」といったちょっとした不思議には、本校教員が「水から氷」になる現象を例に取り挙げレジンが固まる理由を説明。化学の勉強を少しだけしていただきました。その後、5〜6人のグループに分かれ、一人ひとり思い思いのアクセサリーを作っていただきました。授業の終わりには「化学について学べてよかった」「皆とたのしく作れてよかった」などの感想をいただきました。

今回の授業を通して、「ものづくり」や「化学」に興味をもってもらえたら幸いです。本校では、こうした出前授業を通して近隣の学校との交流や地域貢献を行っています。気軽にお声掛けいただけたらと思います。終わりに、本日出前授業を受けてくださった伊里中学校1年生の皆さん、先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。(宮本・森)