「マグデブルグの真空実験」
9/3(火)5限、工業化学3年の授業で、「マグデブルグの真空実験」にチャレンジしました。
本実験は、1654年ドイツのマグデブルグ町で行われたようで、「半球を2つ合わせてその中を真空にして、その両側を馬に引かせる」というものでした。この半球は中が真空になっているので、なかなか引き離すことが出来ません。結局、合計16頭の馬が全力で引いて、やっと引き離すことが出来たそうです。今日は、これと同じことを台所にあるステンレスボウルを使って人力で実験をしてみました。さてボウルを引き離すことは出来たのか!?
結果は、2人力では引き離すことが出来ませんでした。16馬力必要だったのかな?この実験を通して、半球の中に、ほぼほぼ真空をつくれたこと、大気圧が小さくなっていることを体感できました。(宮本)
